1.10

今日は1494人。
今朝、妻の父親が心臓の持病で病院に運ばれた。
幸いにも倒れた時に発熱がなく掛かり付けの病院があったので入院できたが、もし倒れた際に発熱していればコロナの疑いで自宅待機になっていたとのこと。
聞く限りもう簡単に病院には入れないらしくニュースなどで散々聞いた「医療崩壊」を実感する。

義父は入院後に発熱してPCR検査を受けたようだ。もし陽性の場合、正月に会った妻含めて俺もPCR検査を受けることになるらしい。義父の結果が判明するまではなるべく外出するなとのこと。

入院先の看護師もあまりに忙しく朝と夜の区別がなくなってきたと言っていたと義母から聞いた。本当に病院関係者には頭が下がる。

去年の今頃はまさか世界がこんな状況になるとは考えもしなかった。
会社の取引先に中国企業があり、その担当から1月下旬頃にwechatで「武漢は新型ウィルスで本当に酷いことになっている。このウィルスは感染力が非常に強いので東京も気をつけて」と連絡があったのを思い出す。正直その頃は漫画みたいなことを言うなあと思い、まさに対岸の火事そのものだった。

義父が倒れた今ですらまだ対岸の火事を見ているような気もする。それが自分ごとになるのは一体いつだろう。自分や妻が罹った時だろうか。

今、ニュースではブラジルからの入国者から全く新しい変異株が見つかったと言っている。