1.18

今日は5185人。
先週末、コロナは完全に第6波を迎え大流行中でトンガの大噴火では日本にも津波警報が発令され、北朝鮮は相変わらずミサイルを発射、東大では受験生が刺されるといった具合に暗澹たるニュースばかりだった。
そんな中でも天気だけは快晴だったので2日で20km走った。
走りながら、現在はもしかして1999年に来なかったノストラダムスが23年遅れでやってきた終局の入り口なのか、もしくは自分が生まれて過ごした90年代から今までがたまたま異常なくらい安全で、生命の危機と隣り合わせという状況がデフォルトな生物としての正常な姿に戻りつつあるのだろうかなど愚にもつかないことを考えた。
物心ついた頃から不況だ就職氷河期だと言われ続け、実際に20代は超絶貧乏だったので自分が恵まれているなどと感じたことはなかったが、とはいえ何か不自由な思いをすることも誰かを恨むこともせず今まで暮らしてこれたことを思うと、自分はめちゃくちゃラッキーだったのかなと思う。
全てのデータが没落を指し示す日本の未来において日本人として自尊心を持って生きるのはいよいよ難しい気がするし、その時代にぶちあたった10代の子たちを見ると尚更に自分はラッキーだったのかと、最近思うようになった。
少なくとも青春時代にネットやスマホSNSが普及していなかったことは神様に感謝したいと思う。