5.31
緊急事態宣言が解除されて約一週間。
この一週間で街中はかなり元通りの生活に戻ってきているようだ。
ウチの近所は大きな商店街があり、その中でもパチンコ、スポーツジム、カラオケなど今まで閉まっていた店も昨日の時点では大体が再開していた。
個人的にカラオケ好きなので再開は嬉しいが、団体客がぞろぞろと入っていくのを見て、さすがに今のタイミングでは怖くないか…?と思った。
ただ緊急事態宣言が解除され店が開いている以上、行くのは自由だしそれを責める気にもならない。
かくいう自分も早速昨日、妻と焼肉屋に行った。店は満席で、皆友達や彼女、家族と外でご飯を食べられる喜びに溢れていた。
結局はワクチンができるまで、外出は一定のリスクが伴うことを理解して、コロナと折り合いを付けて生きていくしかないのだろう。
折り合いというのは「一定かかっても仕方ない」という意識であり、逆にいうと「一定以外はかからない」という意識だ。
今後の個人的な生活指針として、「コロナにかかった場合、公にしても恥ずかしくない行動をとる」ということだと考えている。
そこで自分の行動を分類すると
①家庭の自分としての行動
②会社の自分としての行動
③趣味の自分としての行動
がある。
この中で、コロナ感染理由としてリスクを孕むのは③の場合だ。
趣味は家庭も会社も関係がない、自分本位の行動になる。それが原因で感染した場合、①と②への影響も大きく、公私共に信用問題にも関わる。
最悪なのは風俗、キャバクラなんかでかかってそれが公にされた場合だ。なぜ最悪なのかは今までのコロナ関連のニュースを見ていて分かる通りだ。
自分であれば、ライブに行くとかスタジオに入るとか…要は私利私欲を満たすために行動した結果、周りに迷惑をかけることが一番のリスクだと思うのでここ③の行動は率先して控えるべきだろう。
その次は②だろうか。
今まで言われてきた「仕事の都合です」という言葉は、コロナの今や「生きるためなので理解して下さい」とほぼ同義だ。
給料を貰っている以上、会社への貢献のためなら一定のリスクを負っても行動する。
もちろん今までよりは制限していくべきだろうし、飲み会など、③と混合されるケースもあるので、そこは慎重に切り分けて考えないといけない。
最後はやはり①だ。
アフターコロナでは見知らぬ他人と接する機会を増やすだけリスクは高まるので、逆に言えば信頼できる家族との時間の価値は今まで以上に重要になるだろう。
なので①に関する行動であれば、例えそれがレジャーでも③とは行動の目的が違うので、仮に感染したとしても結果は異なると思う。
小池知事が言うウィズコロナとかいうコピーも結局は自己責任で行動しろよ、ということだろう。
であれば、今後しばらくは上で述べたような生活方針で行動していこうと思う。